夢 は 現 実 に な る |
■このページは 光丘二中が関東大会に出場し、勝ち上がるために つくりました
短期間ですが できるだけのお手伝いを させていただきます
東京都大会第三位 関東大会個人・団体出場決定
■小松崎・五十嵐選手は昨年の9月から 浅見・小林・田村・三瓶選手は4月からの指導でしたが
都大会は優勝した千代田女学園に今一歩というところまで迫りましたし 研修大会では稲城三中
にも勝利したので 千代田女や稲城三コンプレックスは取り除かれたと思っています
団体として全国を目指すことがないチームでしたから 関東初戦では勢いのあるテニスはできません
でしたが 皆さんの目的は達成できたと思うので これでよかったと思っています
予定通り指導ができたのは 保護者の方の協力によるものだと 思っています
これだけ 協力的な保護者の動きは なかなか作れるものではありません
感謝しています ありがとうございました
なお ソフトテニスに関する進路の事や 高校受験に関係する親子の悩みなどありましたら
先生とかに相談できないこともいろいろ相談に乗ることはできます
連絡をいただければ対応いたします
また 先日全国大会が終わったばかりで 交通費・遠征など経費の精算がまだだきていません
そのうち 精算いたしますので よろしくお願いいたします
ホームページの記入については これで終了とさせていただきます 向原JST 池村
2013.8.20
全国大会個人戦 ベスト16本
3回戦は北信越1位の第二シードの中能登の宮下・宮下ペアにファイナルまで迫りましたが
一歩及びませんでした りよ・ひな ペア 最後までよく頑張りました
ファイナルに勝てばJOCジュニアオリンピック出場権が得られましたし
ベスト4で全日本選手権大会・皇后杯の切符やU-17宮崎合宿もありましたが・・・
一歩届きませんでした 少し残念でしたが しかたありません
指導者としては もう少し 前衛指導の時間がほしかったです
選手権の山の頂上が見える場所まで来て 頂上を目指すことが出来てよかったです
2013.8.8
全国大会個人出場決定
個人戦は9位抜けで りよ・ひな の全国大会個人出場が決定しました 優勝した昭和学院
高橋さんのペアには 前半G2−0とリードしましたが 中盤からの前衛のリードや後衛の打球
の事について 指導しきれなかったところが 敗因です とにかく1年間ではこんなところです
全国までに 2人が身につけておかねばならないことを 明日から指導します
2013.8.5
中学関東神栖大会のながれ 重要 出来ればコピーして持参願います
8月6日 8時30分セブン出発 9時⇒8時30分に変更しました
高速バスの時間に遅れないようにするためです 池村車に荷物積込みます
■遠征用荷物⇒池村車においたまま
■サブバック ⇒高速バスの乗車時に携帯します
東京駅到着 下車 弓田先生と連絡をとって待合せます
■高速バスに乗ったら 到着予定時間を 弓田先生⇒池村まで連絡願います
弓田先生に池村のメールアドレスike07658818と090-3045-7958をえりかが伝えてください
■Tシャツ&クロックス 身軽が良いと思いますが 指定されていたら従ってください
鹿島セントラルホテル到着 待合せ出発 ⇒ 神栖市運動公園庭球場
0299-95-5511 0299-97-1177
■開会式のユニフォーム持参してください ゼッケン忘れないように 糸縫い付けです
携帯ホックも持参願います
■12時45分〜個人戦選手練習
13時15分〜14時30分 光二中団体練習 降雨があるかもしれません
■練習はTシャツハーフパンツで行います 終了後 車内で着替えます
■16時〜17時 晴れていればコートで開会式です 吹奏楽団の演奏で入場行進あるかも
しれません その時監督弓田先生 選手○○と紹介アナウンスがあるかもしれません
■明日は雨天の可能性があるので その場合は神栖市文化センターとなります その場合は
行進はありませんが 座席は指定席で紹介されるとその場で監督選手が起立するやり方が
とられると思います
■開会式前後に写真業者が記念写真を撮ります 弓田監督と小松崎コーチが入って団体8人
で撮ってもらってください 後で学校にパネル見本が送られてくるので それを賞状掲示コーナーに
掲示する場合があります 氏名入りなので校正時に池村コーチ⇒小松崎コーチに変更してもらって
ください 学校の日常の活動とリンクした学校掲示が最も自然なので ここは弓田先生に
伝えてください 池村はその時の臨時コーチなので 学校の活動とは関係ありません
■写真業者は通常2社です 複数に取ってもらうと 学校に届く見本も倍になるので いろいろ
使えます また カメラマンに言って 個人戦のペアでも取ってもらうと良いでしょう
開会式が終了したら 鹿島セントラルホテルに弓田先生と選手を 車で池村が送ります
後は ペアで翌日の試合の確認をするなり ミーティングをするなり おすきにどうぞ
■関東大会会場で携帯のチップを抜き取られた事件が以前にありました また都大会では
置き引きがあり選手が被害を受けました 中学生の大会を狙って携帯電話の中身を抜き取って
写真や情報が 悪事に利用されないように 携帯電話の管理は充分注意してください
大会会場では親に預かってもらうのが良いでしょう
■池村は鹿島セントラルホテルには宿泊しません 近くにいるので 何かあればメール願います
8月7日 出発の準備ができたら 必要な荷物を積み込みます 6時30分予定
一番でバイキングをとってください かなり早めに並んでください 池村車待機です
■前日に持ち物をチェックしてください そういうことが苦手な選手は全部持参でもかまいません
時間に遅れないようにしてください 会場のグランドで練習します そのあと りよ・ひな 着替えます
■団体戦の練習時間に りよ・ひな 以外練習します 応援より練習優先です
■降雨があるかもしれません 着替えは必要です
とりあえず 開会式 個人戦 の動きは以上です
問合せは 池村までお願いします
2013.8.2
関東大会個人・団体出場
優勝した千代田女学園に 1対1 3番勝負 G2−0リードまでいきましたが そのあと失速して
3位止まりでした 順位決めは あいみ・りほ が頑張って羽村一に2−1勝ちでした
ベスト4までが関東大会出場で 交通費・宿泊費申請や段取りで弓田先生は大忙しです
組織として動くので フットワークで不便な点がありますが うまくやりましょう
富山遠征で関東大会に向けてだいぶできてきましたが まだ勝ち上がり全国に届くまでには
なっていません あと少しの練習でそのレベルにまで引き上げたいと思っています
2013.7.21
あいみ・りほ の試合
発展途上という言葉がよく使われますが
4月からでは教えきれない要素はたくさんあって
今日の有明個人戦はペアにとって ベストゲームであったけれど
もう一歩 届きませんでした
でも かつては千代田女学園と対戦するイメージは 今とは違っていたはずですから
ギャラリーのいる中 同じステージで対等に試合うことができたことを
自分たちの意識変革や上達と思いましょう
結果は2−Cでしたがポイントミスの差は同点でした
何とかしたいと思う状況での心理状態の指導は 大変重要ですが
今日 それで負けたのですから 団体戦で繰り返さないように アドバイスしました
個人戦と団体戦を切り離さないで考え アドバイスは団体戦で活かしましょう
2013.7.17
雨上がりの有明
梅雨が明けて 何日もたっているので
心配はないと思うのですが
雨上がりから 突然強い太陽が照りつけた時の試合は
最も 打球コントロールが 難しいと 思います
都大会の時期は こういうことがあるので 注意が必要です
人工芝の中は濡れていて ゴムボールは気温で乾いている
ガットにゴムボールが くっつきます
シュートボールは 全部吹いて コートに入りません
このような時は 格下の相手との対戦では 試合は継続せずボールを変えてもらいます
各上の相手と試合をする時は そのままでもかまいません
本部に言ってもボールを変えてくれない場合は ショートドライブを使い カットはストンと落ちるので
ネットに気を付けて使えば なかなか役立ちます 相手の打球もスローなので
前衛のボレースマッシュ範囲は広がります 前衛のポイント力が
勝敗を決定づける かもしれません
2013.7.15
東日本選抜大会 個人 団体
14日は都大会団体戦のリハーサルです 4月〜取り組んできたことが結果で示されます
設定は都大会二日目の8本取りからで 二面展開スタートです 1面展開と2面展開とでは
戦い方やオーダーは違いますから 普通は りよ・めいの雁行陣が早く結果が出て りほ・あいみ
が競り合うことが予想できます そのような状況で えりか・ひなが試合に入り 途中でりほ・あいみ
の結果が出て 終了か3番勝負の継続となります 対戦相手の1番強が3番目に来ることは
光二中のペア編成からは考えにくく 2面開きに1・3番強が入ると予想されますから 3番勝負に
なることは 十分考えられます 2面開きで 1対1 の3番勝負になった時点で ゲームカウント2-1
や 2-0 リード の場合に えりか・ひな が心を0-0にリセットすることを忘れなけれは 大丈夫でしょう
2面開きの場合に 隣で競り合っていて負けて その時自分にいきなり勝敗がかかって来たときに
リードしている方が 力んだりいろいろ考えすぎて崩れる場合があるのです 注意しましょう
向原JST通信に結果がある通り 4位でした 団体3ペアとも自分の責任を果たしての勝上がり
なので良かったです 1対1 の3番勝負は準決勝まで全勝でした 都大会では4チームが関東
大会出場決定ですから 都大会団体関東決定のリハーサルは成功しました
初戦の入り方・心理状態など 当日は叱れませんから 14日はいろいろ強いことを言いました
8本取りは 準備運動のようには行きません 心も体も時間に余裕をもって試合に入る体勢を
つくっておくことが必要です あわてて ばたばたして いきなり試合ということのないように
したいものです
また 大会では タオル・水筒・ラケットは3点セットですから 忘れないようにしてください
後ろで 保護者がタオル・水分の手助けをしたり 選手に話しかけたりしないようにしてください
選手の足を引っ張ることになってしまいます 選手8人と監督だけの世界をつくること これも
上で勝つためには必要な事と思います ひじり・ゆいな は3点セットの他に6枚の うちわ を
コートに持って行ってください コート用クーラーとおしぼりは 池村が用意します
団体2日目は 選手8人と監督 と 保護者・応援生徒は別行動になるので よろしくお願いします
帰りは一緒でいいかと思います
2013.7.10
仏造って 魂入れず
仏像彫刻は 深い信仰心があってこそ 生きた仏となるわけで
信仰心のまったくない人間にとっては ただの彫刻にすぎません
ソフトテニスの技術や戦略は 試合で使われて初めて 生きた技術・戦略となるわけで
基本練習で技術をいくら磨いても 実践で使おうとする心がなければ 試合で役に立ちません
特に 勝ち負けを競う試合では 自分がおかしたミスについて 言い訳ばかり用意する人がいますが
勝つことを前提として試合をやっているのだから 負けた時のことは 考える必要はありません
せっかくのステージで 試合をする機会を得たのだから 日頃の練習で培っている技術をフルに使う
自分なりの 心理状態をつくることが 大切なことだと思います これは 試合当日にやることではなくて
日ごろの試合練習から 自分の技術を引き出す心を鍛えることが必要です
S中で このような生徒がいます 練習をしていると 先生ひじが痛いです 休ませてください
どうぞ といって休ませる そのうち自分がやりたい練習になり まわりが調子よく練習していると
先生 ひじの痛みが少なくなりました 練習に参加していいですが・・ 私はどうぞお入りくださいと
言います 自分の気持ちしだいで 痛くなったたり いたくなくなったりするのです ウソをついている
とは断定はできません 都合で本当に痛くなるのかもしれません
不登校の理由づけで 本当にお腹が痛くなったり 熱が上がったり など聞いたことがあります
小学生の場合は 痛くてもすごく練習したければ痛みを忘れてしまうし 練習したくなければ
ちょっとした痛みでも ものすごく痛くなります
こういう イタイイタイ症候群に陥いる心の状態は どうでしょう だれにでも起こりうることです
別にソフトテニスの練習をしていなくても どこが痛いか体に注意していれば わたしなんか毎日
どこかが痛いです 階段から転んで足をひねったとか 手首をねじったとか 外的な力によって
明らかに痛めた場合は 症状によっては練習を休まなければなりませんが イタイイタイ症候群で
今日は腰・明日は手首・明後日は首で練習はお休みしますとなると 試合に挑戦する心を持った競技
選手としてどうでしょうか? 勝つ選手として信頼できるでしょうか?
2013.7.8
柄澤オープン 優勝
最近は 強豪チームが来なくなって 先細りですが 構成内容はしっかりしているので
逆利用して 光二中や向原JSTの練習に活かせる点が長所です 対戦表を見た段階で
優勝・準優勝の確率は高いと予想は出来ましたが 思うとおりになってよかったです
今回の要点は @朝練習 A優勝または入賞経験 B試合後のチーム試合指導でした
Aはそうなると思っていましたが @Bが予想通り良かったことは充分評価できます
GSの打球が前に飛ばせるようになってきました まだまだですが 少し向上しました
Bの大会後の試合指導は りよ・ひな を別枠と考えて かなり私の試合イメージに近づいて
良くなっていると思います 柄澤ホテルや企画しているスタッフは強くなろうと頑張っている選手
チームに協力的でチェックアウトの時間を夕方まで延長してくれたり コートも自由に使い温泉も
入って無料で済むのです そんなチームが他にはない分 向原JSTとしては 大変助かります
優勝経験は練馬区総体でかなわなかった分 選手の心には必要と思っていました
このユニフォームで 大きな優勝カップと個人の記念盾 賞品をもらえてよかったです
来週は いきなり全国・関東レベルとの対戦で 最終調整です
残りの一週間は 体調管理と 調子を整える指導です
サバイバルは 週末までで あとは普通の練習です
選手がみんな いい子で 保護者が協力的ですから 順調にここまでやって来れましたが
ここからが 大事なところなので
もう少し おつきあい下さい
よろしくお願いいたします

2013.7.6
ダンロップ杯 第三位 熊谷ドーム
予定通りの 実力を発揮できました 熊谷ドームでは光二中のスタイルでは勝ちやすいです
猛スピードの打球を打たれても 室内人工芝で 打球の威力は半減するので ラケットの引き遅れ
がそれほど気になりません ミューズパークの湿度が低い乾燥クレーコートで成瀬中に打ち負けた時
とは違うのです 広島中の3年生中心のチームはわかくさクラブあがりを中心に全国トップクラスです
関東チャンピオンと光が丘二中が対戦したのですから 力の差を感じたとしてもあたりまえのことです
決勝は広島中と芝東中でしたが 昨年の全小決勝メンバーの わかくさ が何人が加わった芝東中
なので この2チームは全国レベルと評価することは出来ます 関東では千葉の昭和学院、埼玉の
広島は全国レベルで 他には全国出場枠の2チームは芝東・千代田女学院と関東1位のチームでしょうか
光二中は3位入賞ということで予定通り実力をつけていると思います 確実に三位だったということが
評価できる点です 光二中の目的は まず 都大会から関東大会に出場することです 都大会て゜は
4チームが関東大会に出場しますから 確実に4つの山の頂点に立つようにしておくことが最も重要な
点です 現時点ではそれがすべてでよいのです 幸いに関東出場が決定したときは そこから全国に
登りつめる練習計画を立てればよいと 思っています それも計画では半分はできていますが なにせ
今年の4月からの団体チーム指導ですから 選手のフィジカル・メンタルな成長の時間はたりません
いつも トトロのようだといいのにと軽く思っています チームメンバーの素質は全国に行っても不思議
ではありませんね 少なくとも私はまじめにそう思っていますけれど 開花させるには時間がたりない
でも 個人も含め 指導者は 何とかしなくてはいけません
2013.7.5
専属トレーナーの力
私が青嵐中にいた時は 和気整骨院の広橋トレーナー 向原中にいた時は大山整骨院の
福光さんに 大会に同行していただいた時もあり ずいぶんお世話になりました
憲子先生には ソフトテニス部の保護者会に 選手の体調管理について講師として来ていただきました
私の場合 縁あって優れた整骨院の先生に恵まれ トレーナー付のチームとして
大会に参加することが たびたびでした
向原中の時 都大会新人団体の決勝戦の大将戦で 向原の選手が肉離れをおこし
ドクターストップになったことがありました
顧問だけだったら 無理して試合をやらせて 取り返しのつかないことになっていたかもしれません
アンダ―の合宿には トレーナーがついているようですが
私のチームのように 専属でトレーナーがつくことは 普通はありません
しかし 贅沢すぎるかもしれませんが 選手の体調管理をしていくためにも
向原JSTのような 練習量の多いチームには 毎日の疲労を蓄積しないためにも
トレーナーの存在は 欠かせないと思います
中学生になって 筋力がついてきて 真面目な選手ほど 筋肉疲労は蓄積されます
ガスを適度に抜いてやらないと そのうち体に故障が発生します
トレーナーは そのあたりを充分心得ていて 大会までのガス抜きをしてくれます
素人の私が100いうより 体の専門家が1つ言った方が 説得力があります
練習の疲れがたまったと感じたなら トレーナーに相談しましょう
体を酷使する 選手として 当然の手立てではないでしょうか
2013.7.1
今日の夜練習は良かったですよ
負けて始めて わかることがある
選手の負けた残念さを 数倍感じている親の心や まわりの空気が
自分はもちろん悔しいが まわりもいろいろ心に来ていることが あると気づく
そして 簡単には負けたくないと思うようになる
今日の練習は 真剣そのもの
コーチの話も 素直に入る
勝った選手の緩んだ雰囲気より 負けた選手の締まった雰囲気が優先する
これから 都大会団体戦までの間の雰囲気は 0.1秒差の勝負を決める
ごちゃごちゃ考えないで 110メートルまで走りきる
2013.6.30
練馬区地区予選 終了
何にしても 今日実施できて 良かったです 来週に延びてしまうと 団体調整の予定がずれて
きますから 光二中チームとしては大問題です 都大会に2ペア出場ということで 三瓶・田村ペア
が都大会に進めなかったわけですが その分 団体で力を発揮してくれるでしよう 上位の大会は
下位大会で 悔しい思いをした選手が活躍するのは 常 ですから 全員が都大会に出場できたという
満足感で緩んたチームになるより 全然いいです 三瓶・田村選手は 浅見・小林ペアと同様 区4本に
入る実力は確実に持っているのです 今日の結果はどうあれ 今後の大会に実力を活かす場面は
必ずあります
向原中が全国大会に出場した時 都大会で2ペアが関東大会出場を決めましたが 1組が負けたこと
のない相手に 都大会で負けて関東を逃しました その結果 関東大会個人戦に参加できなくて悔しい
思いをしましたが 関東では 団体の3番に出でトリプルマッチを取られて苦しみながら挽回し
全国への道をつくりました また 全国大会では 全国優勝した相手と1回戦で対戦しましたが
そのペアは4−0で勝ち活躍しました このように 上位の大会に進めなくて悔しい思いをした選手は
団体では2倍の実力を発揮しますから 密かに期待しています 都大会団体〜関東決めの練習は
意識の上でもこれからが勝負どころになってきます
2013.6.29
全国大会個人戦
練馬区大会といっても 選手権大会ですから 全国までつながっている 全国大会です
選手権大会ですから 途中負けることがあっても 権利さえ獲得すれば 次のステージに進む
ことが出来ます
私は 当初 団体のチームつくりしか考えていませんでしたが 成り行きで個人戦にも関わることに
なりました 今日の秩父遠征の 個人戦ペアの試合はベストでした 都大会に出場しても恥ずかしくない
出来に成長していると思います 大会は相手がいるわけですから 100% 勝ち上がるという保証なんて
まったくありませんが 勝ち上がるレベルには 充分到達していたと 私は思います
私の仕事は 現時点で そこまでです 都大会の権利を獲得したら また指導します
みんな よく頑張ってくれました 3年生3ペアは 今日が本当にベストでした
2013.6.28
都大会組合せ会議
競技部と関係の先生が集まって カテゴリー4人で対戦表を作成します 進行が1人・くじ が2人・
書き込みが1人です くじ は持つ人と取る人です 私がやっていたころは そんな感じでした
毎年 組合せ期日までに大会が終わっていない地区があり 競技部としては困るのですが 地区の
緒事情ですから しかたがありません 結果 組合せは 練馬区@ABCDEFGと氏名が入らず
にドローとして監督会議に配布されます 印刷が間に合えは校正プラス29・30日に大会が終了した
ものについて飛び込みで氏名を入れることもあります
組合せには いくつかのルールがあります
@1シード〜16シードを強化研修会の順位で入れる この際 同校対戦の偏りを考慮する
A本部推薦の8ペアに入っていない選手で1〜16シードに入ったが 地区予選を抜けられなかった
ペアがいた場合はシードを繰り上げる その結果 当初の組合せが大きく変わる場合がある
B本部推薦を除く上位1位・みなしはベスト9〜16シードの山に入る
C地区最下位または下位2ペアはシードの下に入る
D同校対戦を避ける つまり2ペア出場は決勝まで 3〜4ペア同校出場は準決勝まで対戦しない
E地区を山で偏りなく分ける つまり練馬区は本部推薦を含め8ペア出場だから 8つの山に均等に
分けられる
これらの ルールに従って組合せがつくられますが 予選が終わっていない地区については
組合せの流れが 後先になってしまっているので 矛盾点が生じることはしかたありません
矛盾点その1 ■地区順位で入れてしまうと 同校対戦の配慮はできないので 組合せに学校の偏り
が生じます 極端な場合 片方の山に光二中が集まることも考えられます
矛盾点その2 ■競技部で同校対戦の調整を行う場合があります それを行うと地区順位が入れ
かわります 5位と8位の交換もあり得ます
これらの判断は 競技部を中心に行いますので 選手は地区順位が入れかわったり 選手の入る
山がかたよることを 知っておいてください また 監督会議で大会パンフが配布されますが ドロー
が配られてから 組合せルールの間違いが発見された場合でも よほどのことがない限り 組合せの
変更はありません
組合せが事前にわかると 練馬区2位より練馬区5位や6位の方が勝ち上がりやすい という思惑
を考えることができます しかし、それをやると計画倒れになる場合が多いです 大会の流れはもっと
もっと複雑で 計算で勝てる世界ではありません そういうことを考えることは楽しいことですが その
時間があったら どんな相手にでもかってやるという強いモチベーションを保って勝負に臨む方が
勝ちやすくなります 計算ずくで挑戦の心を忘れてしまうと 勝てる者も勝てなくなります
2013.6.24
突き進む
スタートでは ゴールするイメージを浮かべることは 必要だが
走っている途中で となりを見て どうこうする余裕なんてない
隣りで 前を走っている選手や 追い越してきた選手を見てそれを意識したら
自分のフォームは崩れ 最悪の結果となる
大会まで 一か月もない
すでにラストスパートしているのだから 相手が 前にいようと 後ろにいようと
自分に まったく関係ないと 思うことが大切だ
ゴールに突き進むだけ
沢山のボールを打ち たくさんの試合をやる どのチームよりも
時間のかかることは止めて 今すぐできることを 慎重に実践する
直前の 一か月間 東京都で一番たくさん ボールを打つこと 前に飛ばすこと
公式戦をやって 結果は自然に 後でついてくるもの
今 自分の 最善を尽くすことこそ 大事
コーチは時間を前後させて 朝から晩まで やり方をいろいろ考えている
それを信じて 自分のできる範囲で 最善の努力を してください
2013.6.22
試験後の調整
個人差はあるが 試験後の中学三年生には 2つの共通点があった
ひとつは フットワークが悪くなっていること
もう一つは軸足決めがおくれ 胴体を使った打ち方ができなくなっているということだ
向原JSTに来る前の状態になっていた
野球で言えば バッターがかまえていないで ピッチャーの打球を打つのに似ている
体幹を使った打ち方ができるわけがない
ゲームを止めて 後ろからの二球打ちに切り替えた
自分の体で遠くに飛ばすトスうちでは 体の回転や体重移動がしっかり使えないと
いい感じで 前に飛ばせない だから胴体を使う良い練習となる
セカンドレシーブのイメージが保守的で CPSP練習も行う
その後 ゲームをやったら 少し改善した
ひじり と ゆいな は 試験前よりシャープな感じだったが 後半 崩れてきた
不思議なものだ
3年生は積み木を崩した状態だが 積み方は分かっているのだから
早急に積みなおすのは 選手自身の重要課題だ
厳しいことを言うようだが
選手は自分で積み上げた経験があるのだから 努力と工夫で 再度 早く積み上げて
向原JST流に 早く元の状態にしてほしい そこからが勝負だ
試験が終わったのだから
これから本番までの たったの一か月間
やさしくばかり しているわけには いかない
コーチのアドバイスを聞いて
これから一か月間の短い間 自分に対してチームに対して どこまで真剣に厳しくなれるか
それが 自分が勝ち組か負け組かを 決定する大きな要素になるのだ
2013.6.21
定期考査 終了
第一次 高校受験が終わりました
次の高校受験は 9月中旬の 期末考査
最後の高校受験は 11月 中間考査 です
今回の 結果は ジャブみたいなもの そういうニュアンス
それをもとに 9月・11月は 12月に決定する中学内申となります
具体的に言うと 1学期の評定が 3 なら 12月に5はつけにくいでしょう
また 今回評定4であれば 次回2はつけにくいでしょう
とりあえず 一回目の大事な山は越えたわけですから 結果が
よかろうと悪かろうと 過ぎたことですから 気にしないことです
内申合計と各教科の評定の関係は けっこう複雑なので 今いろいろ気にしない方が
よいです 例えば3に限りなく近い人が頑張って今回4になったとしても 次回
上手くいかなくて成績が伸びず3になる場合があります そういう教科が3〜4教科
あると 素内申合計が36の人でも32に下がる場合はあるのです よく夏休み前の
進路面談で 都立の基準を枠で考えて 自分は36だからそれに合わせて志望校を
考えてしまう場合があります。 自分の良い内申を基準に考えがちです。 しかし、
4つ下がって32になると36で描いた志望校は難しくなります そういういろいろを
今の時点で考えてもしかたがない 大切なことは次の高校受験の山までに実力を
蓄える事こそ大切です 受験は成績に大きく影響する時を逃さないことこそ大切です
受験の大きな山をひとつ越えました 次はソフトテニス区・都・関東・全国大会を全力で
突き進むことです 途中で挫折しないで突き進みましょう そういう時は受験生であっては
いけません 受験勉強をまったくしないで突き進むことを言っているのではありません
勉強はしなければいけませんが 受験生ではなく ソフトテニス選手として挑戦する
心を第一にすべきだと思うのです 真剣にそういう取り組みができれば 時が来たら
受験勉強でも挑戦する気持ちは 他の受験生より 上回ると信じます
追伸
定期考査の後でワークやノート提出する教科があります 期限までに必死に間に合わせましょう
試験で得点が取れない生徒への救済措置です また 試験が満点でも提出物がいいかげんな
生徒に5や4は与えないよ ということです 注意が必要です 評定は試験の得点だけではあり
ません 実技教科の試験は逆に 実技の苦手な生徒に対する救済措置です
ともあれ 終わってほっと一息 3学期制の学校はこれから試験ですから 皆さんは一週間
他の選手より有利ということです 他ができない時にしっかり練習する これは勝負に勝つ基本
ですから チャンスを逃さないで しっかり練習することです
2013.6.14
いい感じ
試験勉強 集中できていますか ?
始めの30分くらいが ちょっとぎこちなかったけれど
あとは どんどん調子が上がって いい感じ
気持ちが 前を向いていれば 少しくらい練習をやらなくても
調子は 維持できる
ラケットが持てなくても 毎日少しだけの イメージトレで
調子は 維持できる
グリップとラケットの重さ感覚に不安なら 5分ラケットを持つだけで
調子は 維持できる
家でも どこでも やる気さえあれば
調子は 維持できると 思いましょう
それより 勉強の調子は どうですか?
2013.6.12
東日本研修大会
7月14・15日は富山遠征をキャンセルして 熊谷ドームとなりました
各チームとも地区大会直前で 16チームに限定されています
要項にもありますが 光二中と千代田女が東京から参加します
いままで このステージには要項にチーム名を載せてもらえませんでしたが
今回 初めて光二中が要項に載っています
客観的に 光二中が 関東全国のステージで 認めてもらえたかと思います
勝ち負けの世界は 全国優勝しても 2〜3年音沙汰がなかったら
忘れ去られてしまいます すぐに圏外です
昔 そういうチームがあったね と
しかし 知られていないチームでも 数回結果を残せば マークされます
ステージに 連ねているチーム名をみれば 自分の立っているステージが わかります
このステージが あたりまえになって 同等の意識で 勝ったり負けたりを 繰り返せたら
選手は 間違いなく そのステージに立つ選手となっています
みなさんは 自分の足取りで その位置まで来ていることを自覚しましょう
自分が全国を目指すとか 関東を目指すとか は何とでも言えますが
それば 自分が勝手に思っているだけのことです 試合結果と客観的評価は絶対的で 自分の実力です
都大会まで 残り少なくなってきましたが 計画は予定通りです
全力で試験勉強に励んで できれば結果をだして
そのあとは ソフトテニスに全力投球してください
勝利の女神は 本気で取り組んでいる選手を 裏切らない
みなさんの実力は これから発揮されるのです
2013.6.11
試験週間とソフトテニス
都大会以上で 良い結果を残す重要な要素は
定期テストでどれだけ勉強するかです
何回も言っているように
最近の受験は 中学校の成績が重要視されます
当日 試験の点数だけとればいいという つけやきばな考えは
トップレベルの受験校しか通用しません
また そういう高校で合格する生徒は
言わなくてもそういうことがわかっている生徒なのです
だから
試験週間は全力で勉強することが大切です
なぜならば 自分が希望する高校に行きたいから当然です
ところで
私が むかつくことは なぜ試験週間に公式戦をいれるかです
予備日なら 梅雨ですから しかたがない場合がありますが
最初から試験週間に試合が計画されているのは 納得いきません
中体連の公式試合として望ましくありません
全トーナメント・順位戦とすれば団体は1日で終了します
試験週間に影響ありません
ちょっとした工夫で 専門委員サイドで そういうことは可能です
練習試合ではありません リーグ戦として試合をたくさんやる意味がありません
生徒の優先順位は ソフトテニスより定期考査と学習です
試験週間に選手権個人戦という大切な大会を入れることが信じられません
おそらく 試験週間も練習ができるようにするためでしょうが
そういうやり方が 生徒を追い詰めていることに気づいていない
そういう顧問の先生が多いのではありませんか
体制がそうだから 生徒は苦しむわけですが 光二中は苦しみません
そのために 実力を蓄積しています ずっと練習やっていなくても
直前練習と試合の1・2回戦で 調整できます
それで負けるようなら 都大会でよい試合は期待できません
無理して 都大会など出場しない方が良いのです
試験勉強は全力で取り組んで 終わったら結果にこだわらず
結果が良くなかったら 次挽回すればいい チャンスはまだあるし
だんだん成績が上がっていく方が 印象は良い
試験後 やりきったスッキリした気持ちで ソフトテニス挽回してください
思い残すことがない分 ソフトテニスに集中できます
2013.6.10
関東大会神栖会場での強化試合
茨城玉造・茨城県選抜選手・昭和学院7ペア・千代田女4ペアに光二中3ペアを加えて 桂式個人戦で
研修試合が行われた 7ゲームで10試合近くできたから 充分練習になったのではないかと思う
引率保護者の方 お疲れ様でした
この時期は 行事が多く 地区大会に束縛されることもあるので ルールに則ったフットワークの良い
練習が必要です 幸いに光二中は新人都大会でベスト8に入賞しているので 夏季選手権団体は本部
推薦として出場が決まっています また、夏季選手権大会は第3シードとして 場所が決まっていて
地区大会の順位決定の必要がありません 最近各地区で入賞だけでなく 順位決めが行われるのは
都大会団体の参加数の増加により 組合せ順位を下位まで決める必要が生じたためです 都大会出場
順位が最下位1〜2チームは1〜8シードの下に入ることになります
このように都大会本部推薦とシードがないチームは 区大会で順位決定まできちんと試合をする必要が
ありますが 光二中チームのように 出場と組合せ枠がすでに決定しているチームは 区大会の強い
チーム順に専門委員が記入して申込む中で最下位であっても 順位は適用されません
夏季選手権大会 兼 練馬区総体としてある大会なので 区総体として学校の合計ポイントを競うという
点に関しては 光二中に今回は貢献できなかったかもしれませんが 日頃 参加できない選手が団体に
出場できたことは 私から見れば 入賞する以上に 大切なことだと思います いつも応援に回っている
選手もプレーヤーです 機会が与えられるものなら 積極的に出してあげることが大切でしょう
区大会出場のチャンスをもらい 頑張って挑戦したが届かなかった 結果より頑張った気持ちが大切です
都大会てはレギュラー選手がベストをつくして 頑張ればよいでしょう 区の優勝カップが獲得できなければ
都のカップを獲得しましょう それくらい選手全員が 挑戦する心を持って試合に臨むことが 大切なことで
あろうと思います ですから 今度の区大会にレギュラーが出ていれば優勝できたのに などという考えは
意味のない考えだと 私は思います 選手に挑戦する気持ちを失わせてはいけません 区大会で選手は
立派に戦い でも入賞に届かなかっただけです よく頑張った自分は ほめるべきです
2013.6.7
ペアのルールと試合練習のやり方
■お互いの 良いところを 見つけ 活かすようにプレーする
■お互いの 苦手な事 言ってほしくないことには 触れない ドンマイ とか ゴメン で済む
■次のポイントは自分はこうやるから あなたには こうしてほしい というコンビの要望
今のラリーで起きた コンビネーションの乱れを 次はどう防ぐか お互いの確認
■ハイタッチだけで 進む場合もある
■試合練習をしているのだから 結果にこだわらない ただ 何もできないで終わったり
競ることなく終わることがないように 工夫する 個人技術の未熟さは 自分の心にしまっておき
基本練習で 個々の課題としてとらえる
■コンビネーションプレーを磨くときに やってはいけないことがある それは ダブルフォルト
レシーブネット・アウト ラリーになってからコンビネーションプレーの練習ができる
サーブレシーブミスは最小限にして ラリーを続けることから始めよう
コンビネーションの確認 例
■味方が前衛サービス時 ダブル後衛陣型でセンターの守り方をどうするか
■雁行陣でセンターラリーになった時 前衛サイト゛後衛サイドをだれが指示を出すか Qは
■雁行陣で後衛のセカンドレシーブのコースをどちらがサインするか
■相手のショートで前進した時 パートナーのフォローの動きを確認
■セカンドレシーブのアタックフォロー アプローチアタックのフォロの確認
■サービス&ポーチの確認
■ショートレシーブの知らせと フォローの確認
■後衛が前衛に攻めさせる
■前衛が後衛に攻めさせる
■二人で守る
■二人で攻める
■次のポイントの入り方 攻め方 などを 常に意識して ハイタッチで短時間に確認する
■二対戦同時進行だと 話す時間もあるので 有効に時間を使う
■神栖会場では9〜17時まで 時間はたくさんあるので 2人でいろいろやり取りしてください
2人の団体力が短期間で パワーアップします
2013.6.7
関東大会会場で桂式個人戦
千代田女子の顧問から依頼がありました いろんな理由がありますが こちらとしては 願ったり
かなったりです 個人戦の練習をさせたいと考えていたところですから 超ラッキーです
対戦は 茨城地元の玉造・茨城都道府県選抜選手・千葉昭和学院・東京千代田女です
光二中は個人戦3ペアで臨みます 6月16日の個人戦に向けての練習をここでやります
全敗でもかまいません ペアで工夫し頑張って勝とうとすることが 練馬区予選につながります
個人戦は2人で工夫することを忘れないでください 2人で積み重ねたことが全てです
公式戦ですから部員が欠けることは 他からいろいろ言われるかもしれません しかし、それは
根拠のないことです 部員一人一人を考えれば レギュラーがいたら応援にまわる選手でも 当日
出場することができます 部員にとって1日応援にまわるか 選手として活躍するか どちらがいいか
明らかです いつもは来ない3年生の保護者も 我が子が出場するなら見に来たいでしょう
せっかく3年生まで頑張ってきたのだから 全員にチャンスをあげたい 総体はそんな機会だと思います
翌週の個人戦にも それはつながっていきます
まだまた゜ 個人戦のペアは お互いの素晴らしい才能を把握できていない 良くないところを
見つけようとしているうちは ダメですね 恋愛結婚もそうです お互いに認め合っているうちは
相手のいいところばかりが見えるけれど そのうちさめてくると悪いところばかり気になるものです
個人戦は2人だけの団体戦 団体の6人で戦う時は他の5人のために戦いやすいけれど 個人戦は
2人だけの世界だから 個人戦はそこが難しい
個人戦の練習では お互いの才能を認め合い尊重し合い 自分の仕事は相手の良いところを
活かすことと知りましょう これがコンビネーションプレーの基本です パートナーを最大限に活かす
プレーをするために 自分はどんな役割を果たすか必死に真剣に神栖で考えましょう
全国レベルと試合をして苦しんで 自分たちで頑張って でも負けて こんな試合をしていれば
区大会ごときで 負けるわけはないのです
2013.6.6
都大会個人戦と団体戦
個人戦と団体戦は 同じ試合をしているように見えますが 実は大きく違います
開進四中時代 都新人団体優勝・都夏季団体3位で関東まで全勝の団体大将ペアが練馬区予選
で旭ヶ丘中の選手に負けて都大会に出場できなかったこと みんな中学から始めた選手だから
向原中時代 中学から始めたペアで都道府県大会出場 都新人団体準優勝・夏季大会3位で関東
に進んだ団体大将ペアが 板橋区大会で上一中のペアに負けて都大会に出場できなかったこと
めったにないことですが こういうことはあるのです 自分たちペアで試合を作り上げてこなかった
そういう指導が 欠けていたのではないかと 反省しています でも 気長にやっていたら団体の
結果は残せなかったかもしれない
逆に 団体ではたいした活躍はしないけれど 個人戦になると めっぽう強いペアもいます
技術レベルにも関係しますが ジュニア選手に多いようです
個人戦で伸びるタイプは まよ・まなかペアのように 自分たちでコンビネーションを2人で開発していく
タイプです 教えている技術以外に 自分たちで工夫した攻め方が加わります わたしはそれを見て
効果的な攻め方か まずい攻め方か この場合もっと効果的な攻め方がないか 少しアドバイスします
そのようにペアで進化することが 個人戦の勝ちにつながります ソフトテニスのコンビネーションは
複雑で 相手がいる競技ですから どんな攻めが効果的かどうかは その場所・場面でないとわかり
ません だから 試合練習でペア2人で工夫し創り上げていくことが最も大切で まわりでああだこうだと
言うことが選手の足を引っ張ったりします 逆に まわりの事なんかに 聞く耳持たないくらいの選手の
方が個人戦では 強いかもしれません 大人だと取捨選択できる耳ということになるでしょうか
光二中のペアを見て まず感じたことは ペアのコンビネーションの工夫について ペアのコミュニケー
ションが欠落しています 試合練習をしているのに ペアで会話がない これでは2人で1ポイントとれません
個人戦に限らず 試合練習では 選手が試合練習をしていて コーチが近くにいて試合のアドバイスを
します 保護者とか他の選手も含め 試合中は 話しかけてはいけない 集中して2人で進めることが
大切です また スコア―を見て2人で試合反省をすることが必要です
そのように コンビネーションプレーについての2人のやり取りの積み重ねが ペアを強くします
お互いの役割について 確認を繰り返すことは必要で お互いに冷静にコンビネーションについて
意見を言うべきです 都大会に出場するとか 関東が目標とか そういうあいまいな確認では
なく 一つ一つのプレーについて検証を2人で積み重ねる努力が必要となります そういうことが出来て
いれば 関東とか全国とか目標がなくても 日々の努力で 簡単に上位大会に進むことができます
団体ペアの試合指導を繰り返すことで 少しずつではあるけれど ペアでああだこうだと会話しながら
工夫するようになってきました 2か月かかって少しずつです この蓄積は残り2ヶ月です
秩父で
かつての個人戦のペアで組んで試合をしたところ りよ・ひな ペアについては9月から指導が入って
いるので やり取りがありましたが えりか・あいみ りほ・めい のペアはコンビネーションが間に合わ
ないと判断し えりか・めい りほ・あいみ でコンビネーションがしっくりいくので その方が早道と判断し
ペアエントリーしました りほ・あいみ はどんどん感じがつかめてきて進化していますが えりか・めい
は菅平でコンビネーションがちぐはぐだったので心配しましたが 小豆沢でいい感じに戻ったので
取りこし苦労でした お互いの 2人で1ポイント取るというコンビネーションの工夫は これからなので
2人のコミュニケーションを大切にして工夫してください
2013.6.6
中学3年生の試験学習
今度の中間考査 9月19・20日の期末考査 11月13・14・15日の中間考査は 3年生にとっては
特別な意味があります ゆいな や ひじり ら 1年生とは決定的に違います
1学期・2学期の学習成績を5段階評定と観点別評価として表し 12月の私立入試相談・1月
の都立推薦受検に使います ですから 今回の試験週間は高校入試の学習であるという認識を
持ってほしいのです
具体的にいうと 例えば 志望する私立高校の基準が素内申合計27以上だとすると
9科素内申合計がクリアーしていれば 面接だけで高校合格です 試験勉強に苦労することなく
受験終了です また 都立推薦では これも素内申合計が基準を充分クリアーしていれば 面接や
実技が加わり 合格の可能性は きわめて高くなります これも一般受検で苦しむことがありません
また 都立の一般受検は 換算内申を点数化したものと 当日の得点の合計ですから 内申をよく
しておくことは 一般受検の助けになります 同様に都立の併願で私立高校を決めておく場合は
12月の入試相談で決まります このように入試問題を解いて合格するという方法は 成績上位の
高校では行われていますが 生徒の多くは学校の5段階評定が大きく関係した受験となります
ソフトテニスに関しても 20年前くらいまでは 大会結果が良ければ 多少学習成績が良くなくても
合格しましたが 最近はそう簡単にはいかなくなっています 私立推薦では表向きの基準は一般
対象ですが ソフトテニスで全国出場を果たしたり 高校に知り合いがいても 内部基準に届かな
ければ合格が難しい場合もあります
つまり 入試は現実問題として 今 あることですから この期間は全力で試験勉強しなければ
なりません ソフトテニスの大会直前だからと言って ソフトテニスの練習ばかりやっているわけ
にはいきません そのためには 試験勉強の時間を保証することが重要です
そのような状況下で 区選手権大会を行うことは 無理を生徒に強いる形になっていて感心しま
せんが 修学旅行・運動会など行事との関係と都大会出場者決定と組合せがあるために
しかたなく そうなっていると思われます
団体戦は新人8本で本部推薦の権利を獲得し 出場は決まっていますから 当日いきなり試合を
して怪我をしない程度に練習をしておけばよいと思います また 個人戦は小松崎・五十嵐ペアが
都大会が決まっている分 枠が多いのですから 前2日くらいで調整すれば十分です 今までに
どれだけ実力を貯めてきたかを試すのです
以前 向原中チームが個人・団体で全国大会に出場した時の試験前の練習時間を参考に
練習計画を立てました ソフトテニスの練習に飢えるくらいが良くて その方が結果を出せると
思っているのが 私的な考えです 小松崎コーチと相談して下記のようにしました
試験勉強の計画を綿密に立てて 一心不乱に勉強してください
■光二中・田柄中の試験週間に伴う練習について
6月 6日 木曜日 平常練習・夜間向原練習
6月 7日 金曜日 ・夜間選抜練習 17〜21時 個人戦指導
6月 8日 土曜日 学校半日練習 試験学習
6月 9日 日曜日 10日前 区大会団体予選 大会参加 試験学習
6月10日 月曜日 9日前 学校練習なし 向原練習なし 試験学習
6月11日 火曜日 8日前 学校練習なし 向原練習なし 試験学習
6月12日 水曜日 7日前 試験週間開始 学校練習なし 向原練習なし 試験学習
6月13日 木曜日 6日前 学校練習なし 向原練習なし 試験学習
6月14日 金曜日 5日前 ・夜間選抜練習 17〜21時 個人戦指導
6月15日 土曜日 4日前 学校半日練習 試験学習
6月16日 日曜日 3日前 区選手権大会個人戦 学校・向原練習なし 試験学習
6月17日 月曜日 2日前 学校・向原練習なし 試験学習
6月18日 火曜日 1日前 学校・向原練習なし 試験学習
6月19日 水曜日 考査 学校・向原練習なし 試験学習
6月20日 木曜日 考査 学校・向原練習なし 試験学習
6月21日 金曜日 考査終了 仮眠 ・夜間選抜練習 17〜21時 練習開始
■ゆいな・ひじり は試験週間までは 普通に練習をやって かまいません 1年の今の時期に
学習時間を多く取りすぎても 先細りになります 3年生にピークがくるように 学習するのが
よいと思います
2013.6.6
稲城三には勝てたけれど
稲城三中は いろいろあって ただいまメンバー編成中で総合力が落ちている
それでも 他県の関東レベルの研修大会では入賞するくらい
そのチームに打ち勝つのだから 少しは打球力がついてきたと思う
実際に 小豆沢コートで試合をしてみたけれど
アドバイスをしていれば 菅平の打球に戻る
でも だまっていると 区レベルの打球と展開にもどる
これでは 区でもたかが知れている
こちらが言わなくても 自分らで メンタルセットして 菅平にしなければならない
都大会では 稲城三と対戦する前に 千代田女学園と対戦する
こちらの方が ジュニア選抜なので 層は厚く勝つには骨が折れる
千代田女と対等に試合ができるように 練習指導計画を考える
全国入賞レベルの鵜川中の橋本・山瀬ペアと小松崎・田村ペアが対戦
橋本・山瀬ペアは前日の桂式個人戦で1位だった
実力の差は明確だが その相手にファイナルまで粘る
個人戦では そうはいかないが 団体ならここまでやれるようになった
このあたりのトリックは 選手には まだまだ理解できないと思うが
6人が 気持ちを同じくして 挑戦し続ければ 道は開けると思う
2013.5.28
夏季選手権大会の意味
中体連の夏季選手権大会は他の大会とは違います
全国のソフトテニス部の活動を行っている選手のほとんどが 大会に参加します
一度に会して 大会ができればよいのですが
人数が多すぎて 無理です
そこで 選手権大会として 練馬区大会で勝ち残り権利を獲得し
都大会4つに勝ち残り 権利を獲得
関東大会4つに勝ち残り 権利を獲得
そして全国の頂上を目指すのです
ですから いくつもの大会に分かれているけれど これらすべては 一つの大会です
期間も長く 6月〜8月までの2ヶ月です
全国のソフトテニスに関わる 女子中学生のほとんどが関わっている大会ということに
大きな意味があります
自分が多くの時間と気持ちを 使ってきた競技ソフトテニスの価値を自己確認するのです
そして 中学校部活動の ひとつのピリオド
義務教育を終えて 来年から自分はどんな生き方をするか 考えを実行に移す
分岐点でもあり 選手のスタートラインです
ソフトテニスとの関わり方も この時点から それぞれが それぞれの道を歩みだします
続ける人もいるし 止める人もいます どちらも選手自身の問題です
夏季大会のあと ソフトテニスを止める人でも
夏季大会の頂上を目指す気持ち 頑張ろうとする強い気持ちは みんな同じです
そのことさえ 皆がわかっていれば 光二中団体として 良い試合ができるでしょう
ところで 中体連に加盟していないが ソフトテニスを続けている選手はいます
また 光二中チームのように6人の仲間がいないけれど 頑張って大会に参加したい選手もいます
これからの活躍を期待される選手 今後 競技ソフトテニスを継続していく選手もいるでしょう
それぞれの立場から だれでも 参加できる全国対象のオープン大会が全国ジュニア大会です
中体連の夏季選手権大会とは とらえかたが まったく違うと 私は考えています
幸いにして 光二中チームは 中体連夏季大会に参加できるチャンスをもっていますから
その大会で終わりにしてよいのです
今回 急な 参加不参加確認で悩ませたかもしれませんが 申込んだ現金は戻ってこないので
そうしたまでで 光二中チームとして 強く参加を望んでいるわけではないことを 付け加えて
おきます
以上の理由で 全国ジュニア大会に光二中が参加しないからと言って 志が低いとは100%
考えていないので 誤解のないようにお願いします
私の仕事は 夏季選手権大会で関東に出場し 勝ち上がる力をつけさせることが全てです
頑張りましょう
2013.5.26
チームのために
残り少ない時間
出来ていないことを 出来るようにするのが 練習
本番までに 負ける要素を 減らしていく
自分をごまかさない
チームの仲間のために 今やらなければならない
2013.5.22
ダブル後衛の試合の進め方
まず雁行陣とダブル後衛の 試合における違いを把握することが大切です
前衛がいないと 何が有利で 何が不利か 二人でよく考えること
二人で考え 工夫することが 大切です
教えてもらったヒントを 活かす工夫が 大切です
頭だけでなく 選手は体で実践することが必要なのです
2013.5.15
問題はテイクバック・フォロスルー
体育館練習で 光二中選手のテイクバックとフォロスルーの欠点を指摘し 小豆沢共通コート練習
ではコート内での打球練習を行った 放課後の練習に取り入れてもらいたい 鋭いスィングで打つ
練習は力のない手投げトスの球を打つのが一番 相手の打球力をタイミングで利用するのではなく
自分のスィングで飛ばさなければならないからだ コート内の打球は 打点の高い場合や 落とした
打球を攻めとするやり方などを行った テイクバック・フォロスルーは自分が素振りなどで意識する
だけでなく 他から見てもらい どうなっているか言ってもらうことが必要だ 習慣をなおすのは自分
だが 自分だけで解決しようとせず チーム全体で解決していく そういう雰囲気が関東に近づく第一歩
ウォーミングアップの雰囲気
大会会場に行くと チームそれぞれが試合の準備をしている 容姿・行動でチームのおおよその力量
を計ることができる いつもやっているように自然に 無駄話は止めてスムーズに 大きなかけ声は
出さないで あまり目立たないように ロボットみたいな動きは止めて 一人一人が身についた動きが
できるように 無駄な動きがないように さっさとやってしまう まわりをキョロキョロ見ないで 他を無視
してマイペースで やることをやる 緩んでいることは必要だが 崩れていてはいけません
有名俳優はファン1人1人に興味は示さないけれど ファンは有名俳優の行動が気になるね
みなさんも有名俳優になりましよう
2013.5.12
メッキ 剥がれる
アザレアカップ秩父は予選リーグ・決勝リーグ・仕切り直しは 決勝トーナメントで行われた
この大会のねらいは 優勝して 選べるポロシャツを団体数獲得すること そして新しい
ポロシャツで 都大会・関東大会団体に出場することだった 予選リーグ・決勝リーグまでは
予定通りに進み 土曜日の夜の雨がもっと残ってくれたら 1位リーグ1位で目的は達成した
ところだが 雨乞いむなしく あいにくの天候で シュート力のあるチーム有利となり 3位にとどまった
負けの原因は明確で 今はしかたがないことだから 時間との勝負で なんとかしていきたい
賞品のタオルは都・関東で使いましょう 優勝させられなくて 申し訳ありません
2013.5.9
コート内からの打球練習
光二中の打球練習では コート外からのグランドストローク練習が多く コート内の打球練習は
少ないです どちらが難しいかというと コート内からの打球の方がとても難しいです
ショートラリーやコート内からの打球がうまくさばけないようでは 上位の試合で勝つことは難しい
ラリーはコート外でつなぎ合いますが 相手を崩したら打球はコート内になりますから それをうまく
さばけないようでは ラリーの詰めが甘くなるのです 工夫しましょう また コート外のラリーは高ネット
シュートで練習しましょう 低いスレスレの打球練習は 試合ではネットにつながります 高ネットで
速い打球の練習をしてネットしても その打球は試合では有効打となるのです
2013.5.6
センターセオりの重要性
雁行陣は めどが大体つきました 小林選手がラリーに参加できるようになってきたので 今後は
ダブル後衛の強化をしていきますが 団体戦のダブル後衛の試合のしかたで 最も大切なことは
センターセオリの重要性を理解して 練習に取り組むようにすることです 都大会までに間に合うように
計画的に強化を進めていきたいと思います
2013.5.4
秩父遠征で前衛が変わる
前衛の吸収が早いので どんどん雁行陣が変化する 今日の試合では 後衛は相手前衛が邪魔に
なり始めた いままで後衛は気持ちよくシュートラリーをしていたのに そうもいかなくなったのだ
相手前衛が邪魔になれば 後衛は次の引き出しをつくる そして進化する
2013.5.1
前衛指導の重要性
現在りよとえりかがベースラインから相手を押し出す打球が打てるので ひなとめいが前衛の役割を
果たすことができます 区のステージと都上位からのステージでは 相手の返球がまったく違うので
上位に対応した前衛の攻め方・守り方を試合練習で指導することが重要です 幸いひなとめいは
理解力と吸収力があり アドバイスをどんどん消化してくれています まずは2ペアの雁行陣を主軸とした
指導を行い りほ・あいみ・ひじり・ゆいなの足の完治と基本ストロークの改善を待って 東京都で優勝
できる団体チームを計画しています 関東出場は4本ですが 東京都で優勝するチーム力をつけることが
できれば関東出場の可能性は高まります 5月連休の秩父遠征が大きなカギとなります
2013.4.29
ステージの特性
地区のステージでは速い打球は少なく 足をさばいでストロークします こればこれで
なかなか難しい要素を持っています 一方 全国のステージでは 速い打球が打てることは
あたりまえのことで 打球の球筋を読むことは それほど難しいことではありません
ですから 全国レベルの練習を積んだから 地区レベルに通用するとは 限りません
しかし、総合力において 全国レベルの選手は 地区レベルの選手より 優れているのですから
苦戦しても 地区レベルの大会では勝ち上がれると 私は思います
そうでなければ 上位の大会で勝ち抜くことは 期待できません
2013.4.25
文大杉並高校練習
文化学園杉並高等学校 一昨年から大学が共学となり 文化女子大学⇒文化学園大学と
なりました 附属の高校・中学は女子だけなので 文化学園大学附属女子杉並高校でしょうか
昨年 国体優勝 春選抜団体優勝 で 全国一番のチームです その環境で 練習に参加できる
ということなので ソフトテニスの事を たくさん学んでください 今後の選抜練習は このように
高校で練習させてもらうことが 多くなると思います 監督名は 野口英一先生です
2013.4.24
気象条件と打球の変化
ソフトテニスの大切な要素は 打球コントロールです
車の運転では 雪道や凍結道路では 運転のしかたが いつもとは違います
同じように運転すると 道路からはみ出したり 事故発生となります
アイスリンクでは 普通に歩くことはできませんが 浅田選手は 自由自在です
上位のソフトテニス大会は 雪道や凍結道路で 試合は普通に行われます
風のない快晴で 気持ちよく打球練習をして 上手くなったと錯覚しているうちは
上位の大会で勝つことは 難しいでしょう
■霧雨ではドライブは球筋が伸びてから落下する コート内の打点の高い決定打がアウトする
⇒決定打はサービスラインにバウンドするイメージで打つ
■霧雨ではカット・スライスは伸びないで急に落下する ネットすれすれは危険打球
⇒ネットの前にもう一つ高めのネットがあり それを越えるようなイメージでカットする
これは一例で 気象条件により 当てはまらないこともあります また 土のコートはボールに土が
付着するので 複雑に変化する 最も難しいのは 体育館でワックスが付着したボールや雨のち
晴れの急に暑くなる都大会〜全国大会の夏の大会の球 ボールとガットがくっつく状態で
ドライブはすべて吹いてしまいます
この条件下では本部に言ってボールを交換してもらうのが得策ですが 相手の条件も
改善されるため 格上の対戦相手ならそのままで 格下の対戦相手ならボール交換をした
方が味方にとっては良いと思います
重要なことは そういう体験と知識です その場で頭が真っ白になり 白紙答案を出すことが
あってはいけません
2013.4.24
コースと打球力の考え方
ソフトテニスは ネットしないで 四角のコート内に入れる くりかえしです
1本でもラリーが多く つながった方が ポイントです
ソフトテニスのコース打ち練習で サイドライン・ベースライン・ネット ギリギリを狙う選手がいます
練習で ラインギリギリに入ることが 上手な選手であると 勘違いしています
トーナメントを勝ち上がると 上手な選手と対戦します 勢いのある打球でコースを
攻めてきます ラリーも続きます ミスも簡単にはしてくれません
そのような相手と 対等に試合を進めるには どうしたらよいでしょうか?
相手の打球は 勢いがあり コースも厳しいです ラリーは正確に返球できるでしょうか?
私はできないと思います 何とか打ち返しても 自分の打球は左右にずれたり 短くなったり
長くなったりします ラリーですから お互いがその繰り返しです
野球でバッターが振り遅れて 内野安打になったり ポテンヒットになることがあります
一見して バッターのヒッティングのミスなのですが 実際には攻めとなっています
ソフトテニスのラリーは1ポイントにつき 何度も打球しますから 選手の打球ミスが単純にポイント
ミスになることと 選手の打球ミスが厳しいコースに入り有効ポイントとなることとは 大きな違い
となります ですから 上位の相手と試合う時は 打球ミスがあることを前提として 打球ミスが
有効打としてポイントにつながるような コース取りの意識が必要だと思います
つまり ギリギリのきわどいコースは狙わないということです
そのことを 理解しないで ラリーで得たせっかくのチャンスをサイドアウト・バックアウト・
白帯ネットなど10センチミスをしています 10センチミスは惜しいわけではなく 日頃の
取り組みの意識が 間違っているのだと私は思います
■センター寄りに打球すれば サイドアウトはない
■高ネットシュートで打球すれば ネットはない
■しっかり振り抜いた 回転のある打球は バックアウトしない
■上手な相手には 打球ミスが有効打球となる
ソフトテニスは 風・雨など天候に左右されやすく 土・人工芝・体育館など様々な環境です
球種によりバウンドも違います そのような悪条件下で しかも走らされてラリーします
ネットやラインぎりぎりを狙う打球がアウト・ネットするのは自明の理です
特に ラリーでチャンスの機会を得た時は 決めてやろうという意識が強くなり ネット・アウト
しやすくなります そういう場面で どうしたらよいか 日頃の意識づくりが大切です
■サイドライン意識は ダブルスなら シングルラインの内側コース
■サイドライン意識は シングルスなら ラインの内側にラインを心で引く
■ネット意識はシュートボールは ネットの倍以上の高さを通過させる
■ペースライン意識は 打球に回転をかける ドライブ・スライス 特にドライブ
■センターセオリを意識し 特性を活かす
勢いのある打球の必要性
■相手がW後衛隊形の場合はセンターが空き 2人に迷いが出ます 前衛がいないので
勢いのある打球をセンターに打ちやすい形です ここを攻めることで 2本線が無防備に
なり 決定打を打ちやすくします
■相手が雁行陣の場合はセンターに打たせてくれませんから 前衛にとられにくい
勢いのある速い打球が必要となります 勢いがなく遅い打球は前衛に攻められやすく
前衛の近くを通すこともできません
後衛前に打球することでアンカーの要素をつくり 前衛サイドに高ネットシュートを
打つ横の攻め
センター寄りの打球を通して味方前衛に攻めのチャンスをつくるセンターセオりの攻め
■勢いのある高ネットシュートで相手を押し出し 前衛に広範囲な攻めの環境をつくる
■振りぬいたスィングはナチュラルドライブがかかるので ベースラインアウトを減らすことが
できます
2013.4.21
スタイルの変化 ネットにつめてボレーができない
今日は秩父遠征が中止でしてが 幸い向原中体育館で14時〜21時まで練習ができました
さすが もと前衛だった小松崎コーチの前衛指導は素晴らしく 五十嵐選手 田村選手の動きは
私などには教えきれるものではありません ロビングを使った後衛のテンポの遅いラリーと前衛
の広い範囲の浮き球処理はペアのコンビネーションとして光二中チームのスタイルとなっていたと
思います しかし、シュートをメインとした速いテンポのラリー展開の指導が入り 前衛の動きが
遅れがちで 前衛と後衛のバランスが崩れてきます 一過性のものですが バランスの良いペアに
なるためには 時間がかかります 夏までに間に合わせたいのですが その点が微妙なところです
これだけは はっきり言えることですが ひな も めい も大変優れた前衛だと私は思います
光二中の層の厚さに驚いています
新人戦では まだ都レベルの選手はしっかりしたシュートが打てません ですからラリーで浮き球が
上がってくる場合が多く 光二中の前衛スタイルのほうが有効かもしれません しかし冬季を過ぎ
しっかり打球練習を積んできた選手は 伸びのあるシュートボールのラリーができるようになり、光二
中後衛の打球力では相手を押し込めることができません 現に まよ・まなか にラリーから前衛の
左右を攻められることが多くありました 夏の選手権大会は 相手の多くはシュートラリーができると
考えて臨むことが必要であると 私は思います
後衛のシュートラリーの強化
前衛のテンポの速いポジョン取りと攻めと守り この二つをメインに 指導していきます
2013.4.21
練習試合の基本的なとらえ方
ダブルスの試合練習は 相手に対して コンビネーションを2人で工夫するためにあります 工夫の
しかたは3つあって ひとつめは 試合に入る前に 「この対戦相手には このようにやろう」という試合
展開の大まかな確認です ふたつめは 実際に試合の流れに応じて 修正を加えたり そのまま
進めたりします 普通 自分たちの流れで進んでいる時はそのまま 相手の流れで進んでいる時は
修正を加えます みっつめは 試合結果が出てから この相手に対し このやり方が最善であったか
相手がやろうとしたことをさせないで 味方がやろうとしたことができたか など 試合の振り返りを必ず
行います この繰り返しで 相手に対するコンビネーションの引き出しを増やします トーナメントでは
優勝までにいろんなタイプの相手と対戦しますから 銀行に多くの引き出しを預けておき 必要に応じて
引き出します ところが ダブルスの試合練習をして感じることは 三つの工夫をしていないペアが
ほとんどです 試合中に工夫しているなと感じるペアは現在 まよ・まなか ペアだけです 何の目的で
ダブルスの試合練習をしているか 理解していない選手が多すぎます ダブルスの試合練習では
打球していない間は パートナーとのコミュニケーションは 欠かすことはできません 試合進行の妨げ
になるのは よくありませんが 2対戦同時進行の時など パートナーとの工夫の時間があるのですから
離れていないで 会話して工夫することが最も大切な練習です 桂式2対戦はそのための試合です
みっつめの工夫
試合練習に勝つと 選手も親も気持ちがいいので 何が良くて何が良くなかったか 自分らを見つめ
なおし 改善点に気づくことは少ないものです そこに 本番の落とし穴があります
体調が悪くて 病院に行くと 血液検査・ レントゲンやMRI などの検査をします データーを出す
ことで 体の異常を発見するためです 医師はデーターを分析して異常を発見します
向原JSTホームページのトップの左側の写真を見てください 試合練習で勝ち上がったときの行動
です 小学4・5年生の自主的行動です 東京都ベスト4チームの中学生選手にできないことでは
ありません 光二中は試合練習で勝ちすぎています 勝った時の試合反省がどのように行われて
きたかが 重要な問題です
試合練習に負けると 行動が2つに分かれます ひとつめは パートナーと距離をおき 会話が
とぎれてしまうペア 悔しいからでしょうが 本番ならともかく 試合練習で これでは最低です
負けた時ほど 原因が見えやすいものです 何で負けたのかペアで反省と工夫をする時です
特に 前衛の試合の関わり方は複雑で 選手には見えにくいものですから 背後の後衛が
こういう場面ではこうしてほしいということを前衛に伝えることが大切であるし 前衛はこういう
攻めをしたいから こういうラリーをしてほしいと 後衛に要望することも 必要なわけです
ソフトテニス競技は 場面と流れは いつもちがい複雑ですが パートナーとの確認作業を
積み重ねることで 相手に対する数々の免疫力が ついていくものなのです
同じ相手と何回も試合をやる
勝っているペアからすれば やりたくないものですが それは勝利の気分を継続して味わっていたい
からです 勝っていると 負けの試合要素は見えにくいですが 連続して同じ展開でやるのがよいと
思います もちろん スコア―などから改善点を工夫し 試合練習に臨むのは当然です
2度・3度連続して勝利するようなら その相手に対し そのやり方は有効と言えますが 負けたペア
は 工夫して戦法を変えてくるかもしれません そういう繰り返しは 工夫のしかた「ふたつめ」を鍛える
よい練習になります 勝ったり負けたりの対戦であれば より工夫しやすいと思います
夜間体育館練習で 三瓶・田村ペアは 小松崎・大西ペアに 第一試合は0で負けました 第二試合
は前衛の ポジションや攻め・守りのモーションの工夫でファイナル途中で 時間切れでした
第二試合では 田村選手の前衛としての工夫が加わっているのと 小松崎・大西ペアが前回の試合
展開とは違ったラリーになってしまったためにミスが増えたことも加わって 混戦状態になってしまい
ました めい が二試合目にポジションと攻めの工夫をしている点で 優れた前衛と言えます
一方 小松崎・五十嵐ペアは 漫然と試合に入り 小松崎・大西ペアに翻弄されて1負けでした
小学生でも全国上位レベルの相手に対して新人都大会で勝ち上がるようなラリーをすれば まよ
まなか に自由自在に打球をコントロールされ 浮き球を待つ ひな のポジションの隙間を自由に
攻められます りよ の甘いラリーで まよ・まなか から浮き球が上がるわけがないのです りよ・
ひな は打球の間は離れているから 会話がなく 工夫のしかた 「ふたつめ」 に気づいていません
それでは まよ・まなか が自分たちの工夫した展開を変えない限り 流れは変わらないでゴール
してしまいます 前日 秩父で実施した ハーフコートシングルスでは りよ の打球は勢いがあり
まよ・まなか が食い下がっても つなぐか守りが精いっぱいのところでした ダブルスでは まよ・
まなか はダブル後衛ですから りよ が相手の前衛が気になって 勢いのある打球が打てなくなる
原因とはなりません 三瓶選手もその点では 同様で 高ネットフリシュートを打たれてしまうの
です もう少し時間が許せば 小松崎・五十嵐ペアの まよ・まなか ペアに対する 二試合目の工夫
「みっつめ」が見られるか関心のあるところでしたが 時間切れ 今日はゲームセットでした
試合練習では 工夫は無限です そこらじゅうに 金貨や貴金属が 落ちている 宝の山です
それを ペアの意思で 自由に拾えるのですから 何もしないのは もったいないです
三つの工夫 を忘れてはなりません
コーチのアドバイスとスコア―記入
試合練習は ペアが工夫する場ではありますが 外からみた客観的な見方はできません
特に 前衛は見えにくいものです
コートはステージ【舞台】 選手は役者さんだと 思いましょう 全国レベルの舞台で 役を演じる
舞台練習では 演出家や タイムキーパー 照明さんなどが それぞれの役割を担っています
演じるのは 役者さんでも 演じ方はいろいろです 演出家の要望も入ります 全国レベルの
舞台は スタッフ全員でつくるものです 見かたを変えれば 練習の舞台は コーチやスコア―
を記入する人のためにあるといっても 過言ではありません アドバイスやデーターを選手が
活かして ペアで協力して 達成を目指すのです ホームページの写真は そういう意味を込めて
載せてあります また ペアで工夫を重ねて 優勝ポイントまで あと一歩となったときに 全ての
ポイントを削除し リセットして 頂上に立つやり方も 示してあります
峰に立つ 汗と涙の 顔とかお
2013.4.18
まずは 学習計画を立てる
向原JSTの夜間練習や土日の活動に参加するために必要なことは 学習計画です
3年生なのに 学習時間がゆったり取れない 普通に考えればわかることです
活動を継続させるためには どこに学習時間を設定するかが 重要なカギとなります
各自30分単位で 工夫しましょう 3学年なら毎日1時間以上の家庭学習は必要です
例えば 2人の子供を持つお母さんは まともに眠れないばかりか 自分の時間なんか
とても持てません それでも工夫して時間を捻出できるところが すごいところです
それに比べたら 皆さんの生活では容易に1時間くらいは学習に充てることができるの
ではないでしょうか 24時間ソフトテニスをしているのではありません
ソフトテニスの大会が終わっても 継続的に学習活動は続きます 今はソフトテニスのウェート
は重いですが 状況が変わったときに 素早く学習に切り替えることができるように ごまかさないで
やれることは やっておいた方が あとでつらい思いをしなくてすみます
賢く そして 頑張りましょう
2013.4.16
今できること 関東大会出場のために
■向原JSTの練習に 期限つきで参加することで 勝つための基を身につける
■土日のラリー練習で 基本ストロークを活かすことができるようにする
■数回の研修大会で基本練習とラリー練習を活かすことができるようにする
■小松崎・五十嵐ペアの主将としてのいっそうの強化
■三瓶・浅見・小林・田村の強化と団体3番手の育成
■柿倉・平井が中学生として通用するように強化・育成を行う
■小林の足の怪我が団体チームの強化にプラスとなるようにする
■浅見の関東を選ぶ気持ちが 関東出場も含め 自分自身の成功となるように 進めていく
■田村の強化育成を進める
具体的には
■向原中の夜間練習に できる範囲で参加する 考え方を理解する
■土日の練習と遠征にできるだけ参加する 研修大会に参加する
■小林選手の運動と痛みを考えて 水・木曜日に光二中で個人練習のお手伝いをする
■大会遠征・強化合宿のセッティングを行う
お願い そのための環境設定
■夜間練習に19時〜参加できるように工夫願います
■浅見選手は出席できる日のみで構いません
■小林選手は別メニューで夜間練習を行いますので夜間練習に参加願います
■遠征日程を早めにだすので できるだけ調整願います
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■選手がステージを意識する
練馬区の大会で通用しても 都大会上位で通用しない プレーがあります また 都大会上位で
通用しても 関東を勝ち抜くレベルで通用しないこともあります それぞれのステージで 通用すること
通用しないことは違うのです それを知るためには 上位のステージ体験を重ねていくしか方法は
ありません 研修大会の遠征は そのために企画されます 高いステージで通用するプレーを早く
知ることです
■高いレベルに通用する技術を練習する必要があります 向原JSTの練習内容は高いステージに対応
しています 19時〜夜間体育館練習 にできる範囲で参加しましょう
■向原JSTの練習形態は2つあります 1つ目は打球練習 2つ目はラリー練習です 平日は打球練習が
中心ですが 土日はラリー練習が多くなります 両方ができて ステージに対応した試合ができるように
なれば 関東出場はより 確実なものとなります
■関東大会に出場できれば目標を達成したという事であれば 7月下旬の都大会が終われば引退しても
良いわけです 負けることを前提に大会を待つということは 良い終わり方ではありません 関東大会に
勝つための訓練もして 関東大会に臨むことが チームにとって大切です
■負けた時のことは 考えない
充分過ぎる計画を立てて臨んでも 相手がいての勝負ですから 負けることはあります しかし、それは
考える必要はありません 自分が納得のいく練習を積んでベストで臨んで負けたのだから
しかたありません
全力で取り組んだのなら 勝った負けたより 大切なことが実感できると思います
その実体験は 引退後の自分に 活かされるでしょう
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