光が丘第二中学校ソフトテニス部 本文へジャンプ

このホームページは光二中公式ページではありません

光二中ソフトテニス部の応援ページです

顧問の弓田先生・粕谷先生に聞いてもわかりません

技術指導をしている池村が連絡・情報をお知らせするものです




部活動について

部活動は顧問の先生と部員がいて成り立っています 公立中学校では職員の移動があり 

顧問が変わる場合もしばしばです 来年も弓田先生・粕谷先生に顧問になっていただけるか

どうかは不明です

また、制度上は弓田先生・粕谷先生が移動となり 次の顧問のなり手がなかったらソフトテニス部

は廃部になってしまいます このように公立校部活動は職員の移動による不安定さがあるので

生徒が3年間安心して活動を継続し 楽しく充実した部活動にするために保護者の方と

外部コーチが連携して一貫した指導になるように 協力していかなければならないと思います


近年 東京都中学校のソフトテニス選手のレベルが低下してきています

顧問の先生の多忙さ 外部コーチの指導力不足が原因と思われます


最近の教師は毎日多忙です 部活動について生徒と一緒に体を動かす顧問のイメージは

最近はほとんどなくなりました 授業・分掌・学級・行事・生徒指導・補習・相談・研究など

本当に大変です 毎日遅くなるまで仕事をしても間に合わないくらいです 

その結果 部活経営に顧問の先生が多くの時間を使うことは難しくなっています

平日はもちろんのこと 土日曜日も休めない職場では 家庭崩壊の原因となり普通ではありません


また 文科省から 部活動のやりすぎについて 近年、指摘がされています

中体連では 競技強化の側面と 部活動のやりすぎの側面から 以前から議論がされてきました

最近は 教職員の仕事量が増大し それに伴い 部活顧問の活動の軽減を求める声が広がっています

そのため 部活動の時間を制限するなど 中学校で新たな動きが制度化されようとしています


光二中ソフトテニス部の活動は 以前からその点に着目し 活動を改善してきました

顧問負担の軽減をはかり、専門の外部指導者に指導を託す方法をとっています

しかし そのために 生徒の活動がレベルダウンすることは避けなければなりません


部活動はとかく顧問主動になりがちですが 光二中では 上から目線の指導でなく

生徒の希望が最優先で部員のロボット化をなくし 希望に沿った部活動経営が行われています

つまり 生徒・保護者が部活動に何を求めたいかにより 

希望により 女子は3つの選択 男子は2つの選択としています

男子を全国レベルにする指導は 残念ながら現在できないからです


選択A  学習塾や他の活動をやっているので 学校内活動・練馬区の大会にとどめておきたい

選択B  試合に参加するが練馬区上位・都大会に出場するくらいにとどめておきたい

選択C  全国レベルを視野にいれた本格的な練習に取り組みたい


ABCともに達成する指導は 専門的な指導となるので ソフトテニス外部指導員により

実技指導が行われています  達成度は今年の結果を見ていただくとわかります

それが達成できるのは 顧問の先生のさじ加減がうまくいっているからです


外部コーチの役割は技術指導を含む顧問の先生の補助ですが 弓田先生・粕谷先生が仕事で職員室や

教室を行き来する時 コーチは活動現場にいて 安全確認をしながらソフトテニスの指導を

行っています 本来なら活動内容は弓田・粕谷先生から直接プリントなどで保護者の方に

お知らせするものですが 多忙で時間的余裕はなく 私からの連絡は 「部活動応援ページ」

として 平日の指導に携わっているコーチの私が直接お知らせするものです


当然ですが、顧問の弓田先生・粕谷先生が閲覧して訂正する場合もありますがご容赦ください


土日曜日の部活動は顧問の先生の引率で成り立つわけですが 現実的には無理な面もあります

練馬区の大会では男女別会場で分散・集結となっていて2人の顧問が全ての現場に付くことは難しいです

そのため 顧問の先生にすべて預ければよいということではなく保護者の方の協力が必要となります


部活動の範疇を超えた全日本の選手の場合は 全国大会やジャパンアンダーの合宿などで全国が

会場なので 都道府県大会も含め顧問がコーチに行くことは難しく 外部コーチ・保護者で対応します。

練馬区公式戦などの最優先は 活動中の生徒の安全を確保することです。 

そのための対策は曖昧にしないで明確にすべきです 

放課後の部活動はコーチが活動現場につきますが 土日祝休日は大会などで手が

足りなくなる場合がありますから 運動会・合唱コンクールなど学校行事と同じように 発表の場

と考えていただいて 保護者の方の大会観戦・応援・引率のお手伝いをお願いいたします

お子さんの活躍する姿を見て 保護者の方も楽しんでいただければ幸いです。








この一球は絶対無二の一球なり
されば身心を挙げて一打すべし
この一球一打に技を磨き体力を鍛へ
精神力を養ふべきなり
この一打に今の自己を発揮すべし
これを庭球する心といふ


福田雅之助

                                                              原本は家で預かっています

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 ■光二中朝練習の様子



 外部コーチの立場から

  今年も保護者会当日は大会遠征と重なっていて 保護者会は欠席することになるかもしれません


  5月13日の部活動保護者会に 出席できなかったので この場をお借りしてご挨拶申し上げます。

  外部コーチの 池村清治 と申します 今年1年間 よろしくお願いいたします

  私は 30年以上の中学校教諭と都中体連ソフトテニス専門部副部長の経験をもとに 光二中ソフトテニス部外部コーチとして 

  生徒の指導に関わり 微力ですが生徒の健全育成に貢献してまいりたいと思っています


  さて、最近の中学部活動は テレビや雑誌でよく取り上げられているように 顧問の負担軽減や部活動のやり過ぎが

  問題となっています しかし 一方では 毎日汗を流し暗くなるまで部活動に打ち込む充実感を賛美する声や 

  東京オリンピックにみられるように 高い志で 優勝や入賞した達成感を讃賞する考えがあることも事実です


  連盟組織は 日本ソフトテニス連盟と小学生連盟は結びつきが強く 中学生は中学校体育連盟 高校は

  高校体育連盟に属していて 特に中体連は独立組織として 考え方も日本ソフトテニス連盟とは異なる場合が多いです

  一例として 小学生選手は日連の会員登録やジュニア審判資格を持つことが大会参加の条件となりますが 中体連では

  日連の会員登録やジュニア審判資格がなくても中体連地区の公式試合に参加できます また 中学では集団活動を優先する

  ことで小学時代からソフトテニス選手として活躍した選手でも 先輩・後輩の序列で大会出場を高学年優先とする場合も

  あります  このように 学校現場の問題 立場の問題 組織が抱える問題 選手育成の問題など 山積みです

  
  外部コーチの立場は顧問の先生の補助としての役割を果たすことです しかし 上記の問題を 学校部活動の範疇で

  解決することは現状では困難です そのため 部活動の範疇を越えて 自主練習として部員の希望により下記の活動を

  選択できるようにしています


  ■ 顧問が可能な部活動の時間・場所の範囲で ソフトテニス技術の向上を目指した指導を行う

  ■ 部活動時間外に自主練習の時間を設け 希望生徒にソフトテニス技術の向上を目指した指導を行う

  ■ 公式戦以外の研修大会に 希望生徒が参加できるように企画し 公式戦で入賞させる指導を行う


  ソフトテニスを生涯教育の一環としてとらえ ソフトテニスが生涯の友となるように 生徒と関わっていきたいと思います



                                                      光二中ソフトテニス部 外部コーチ
                                                      東京都中体連ソフトテニス部指導員
                                                      向原JST東京・黒部事務局代表
                                                      向原JST夏雲会代表

                                                                     池村清治